岡山のソウルフードは「ままかり」でしょ!
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岡山って言ったら…
モモ?
残念だけど、岡山の認知度は低いと思います。
まずはどこ?って問題。
だいたいこのへん。なら答えられるけど、正確に場所を言える人は少ないかも。
そして特産品。
桃かな?
ちょっと詳しい人なら、そこから派生して桃太郎とかキビ団子とか。
こんな感じではないでしょうか。
今日はもっと岡山について知ってもらうため、岡山のソウルフードをお伝えしたいと思います。
岡山のソウルフード
岡山のソウルフードはままかり!って大々的にうたってしまったけど、これ、私の勝手な主観です。
ごめんなさい。
でも、きっと過言ではないはず。
公園で会ったママ友と話をしていた時のことですが、
「岡山って普段食べる郷土料理ってないよね~」
って話になりました。
「隣の県の広島ならお好み焼きとかあるのに、なんだか岡山ってね~」
「キビ団子とかマスカットとか有名だけど、普段そんなの食べないじゃん。」
などなど。
ママ友との話はそこで終わったんだけど、それから考えて考えて考えて…
「ままかりがあるじゃん!!」
ってたどり着きました。
ままかりとは
「ままかり」とは、ニシン科の魚です。
コノシロによく似てる10cmくらいの小さい魚。
地域によって「さっぱ」って呼んだりもするみたい。
どこでも獲れる魚らしいのですが、他の地方ではあまり食べないみたいです。
雑魚扱いで、とれてもポイらしい。
美味しいのにな。
ままかりって名前は、
美味しすぎて食が進み、お隣さんからご飯(まま)を借りてまで食べた。
って言うのが由来みたいです。
大げさな気もするけど、本当に美味しいです。
ままかりは小骨が多くて食べづらいので、酢漬けにして食べるのが食べやすい上に美味です。
是非試してみてください。
ままかりレシピ
一度しか作ったことがないので、知ってるレシピは一つだけ。
でも、これが一番一般的で美味しいと思います。
「ままかり」「酢漬け」で検索するとでてきます。
私が参考にさせてもらったのはこちらのレシピ。
イワシでも作れるみたいなので、ままかりが手に入らない方はイワシで試してみてください。
本当に美味しい。
小さいな魚なので頭も落とすのも三枚におろすのも力は必要ないし難しくない。
ウロコもね、包丁でザザッとするだけですぐとれちゃいます。
必要なものは根気だけです。
小さいのでちょっと面倒くさい。
ご飯に一匹だけなんて少なすぎるので、作る時は結構な数をさばくことになる。
ちょっと心が折れそうだけど、ここは心を燃やして頑張ります。←影響されてる(笑)
仕入れ先
こんなにままかりを押して来たけど、実は岡山でもあまり売ってません。
お土産用のパウチされたものは駅などでよく売っています。
ネットからも購入できます。
生の魚は、岡山で5年過ごしましたがスーパーで見かけたのは1度だけです。
近所の魚屋さんにも売ってませんでした。
運が良ければ出会えるかも。
なかなか売ってないので、自分で捕まえるのが一番です。
おすすめは四つ手網。
小さめの魚なので、網にかかっていっぱい獲れます。
我が家で一番大量に手に入ったのは、釣りに行った時。
通り掛かりのおおじさんからもらった時です。
釣りってすごいですよね。
見知らぬ人から話しかけられたり、おすそ分けもらったり、エサや仕掛けを分けてもらったり。
この日も犬島と言う島に行って釣りをしていたのですが、通り掛かりのおじさんが話しかけてきて、話しているうちにどこかに消えてしまい、戻ってきたら大量のままかりを分けてくれました。
獲れたての新鮮なままかり。
生で食べるしかない。
酢漬け、めちゃ美味しかったです。
おじさん、ありがとう~。
また犬島行きたいな。
釣りにもいいところです。
まとめ
海にも山にも恵まれた岡山は、美味しいものがいっぱいです。
でもちょっと認知度が低い。
美味しいママカリ。
普段のお食事にぜひどうぞ。
桃とかマスカットとか、ちょっと高いものは贈答品に。
安くてお土産にちょうどいいのはキビ団子です。
岡山の食がちょっと身近になってもらえたら嬉しいです。