子どもと岡山と

岡山に来て経験したこと。誰かの役に立ったらいいな。

Switch勢がYouTubeに動画投稿するのに必要な最低限の機材

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うちの子はSwitch勢。

 

「YouTubeに動画をのせてみたい!」

と言い出したので、動画を投稿するのに必要な機材を揃えてみました。

 

やってみたけど「思ってたのと違った。」ってこともあるので、まずは低予算で始めることに。

 

動画配信の始め方と言うより、「他の人ってどうやってるの?」と気になる方向けに、初心者の我が家の例をまとめました。

 

配信の方法

Switchでプレイしている様子を録画して投稿します。

 

ライブ配信(生配信)にも興味を持っているけど、これはもう少し大きくなってから。

 

まだ子どもなので、うっかり変なことを言ってしまったり、私がうっかり声をかけてしまうといけないので。

 

必要な機材

Switch

SwitchとキャプチャーボードをHDMIで繋いで録画や生配信します。

Switch本体にはHDMI端子がないのでドッグが必要です。

 

ちなみにHDMI端子のないSwitchLiteでは動画配信は出来ません

 

マイク

マイクは必須ではありませんが、声を入れたいなら必要です。

性能のよいマイクを選ばないと雑音が入ったり生活音が入ったりしてしまいます。

でも、意外と平気な気がします。

 

キャプチャーボード

聞きなれないものですが、Switchで動画を撮るなら必須です。

ゲーム画面をパソコンに映すための機材です。

 

switch(のドッグ)ーキャプチャーボードーPC

というように接続して使います。

 

マイクを使う時はPCに挿します。

 

TVの画面でプレイしたいときは、上のように接続してから、さらにキャプチャーボードとTVを接続すればOKです。

 

録画はパソコンで行います。

キャプチャーボードに付属のソフトを使って録画します。

 

パソコン

Switchでプレイしても、動画を撮ったり、編集したり、YouTubeに上げるのにパソコンが必要です。

 

可能ならスペックのいいゲーミングパソコンがいいのですが、普通のパソコンでもできるかもしれません。

 

試しにやってみてダメだったら新しいパソコンを購入する。

という感じでもいいかもしれません。

 

編集ソフト

編集ソフトは必須ではないです。

YouTubeで編集できます。無料です。

 

You Tube以外にも無料の編集ソフトはあります。

 

実際に購入した物

マイク

初めは100均のマイク付きイヤホンを使って動画を撮っていました。

でも、すぐに壊れて何度も買い直すことになったので、ちょっといいヘッドホンに変えてみました。

 

ヘッドホンに変えてからは、ゲームの小さな音まで聞こえるようになってプレイしやすくなったようです。

 

マイクの機能としては、本人以外の音声を拾いにくくなった気がします。

 

100均のマイク付きイヤホンでは、これ一つで友達と一緒にガヤガヤ言いながら動画を撮っていました。

でもヘッドホンに変えてからは、友達の声がとても入りづらくなりました。

 

動画の音の質もよくなった気がします。

そんなにいいヘッドホンではないけど、今のところ十分な感じです。

 

キャプチャーボード

動画配信には必須だけど結構高いんです。

2万円くらいします。

 

子どもの遊びで終わるかもしれないものに2万円って…

 

ということで比較的安いものにしました。

 

これでも1万円超えなので、だいぶ頑張りました。

 

こちらは普通のキャプチャーボードと違って、録画にPCが必要ありません

 

SwitchーキャプチャーボードーTV

のように接続します。

 

マイクはキャプチャーボードに挿します。

 

使い方は、上記のように接続していつも通りテレビでプレイ。
録画したいときにキャプチャーボードの録画を、撮り終わったら停止を押すだけ。

 

録画した動画の確認や、簡単な編集(動画のカット)がPCなしで出来ます。

PCが必要ないので、子ども一人で録画・カットまで出来きます。

操作は簡単だけど、使いやすいわけではないです。

 

注意点として、このキャプチャーボードではライブ配信(生配信)は出来ません。そしてPCに接続することもできません。

 

このキャプチャーボードで録画した画像は、キャプチャーボードに挿入したSDカードに記録されます。

そのSDカードをPCに入れて編集・アップロードする流れになります。

 

今のところ生配信はする予定はないし、試しにYouTubeに投稿してみたかっただけなので、
他のキャプチャーボードより安く購入出来て、PC不要で録画とカットが出来るこの製品にはとても満足しています。

 

パソコン

PCで動画を撮る時や、PCでゲームをする時には、PCのスペックはそれなりじゃないと難しいかもしれません。

 

でも、上のキャプチャーボード(GV-HDREC)で録画した動画を、編集・アップロードするだけなら普通のパソコンでも出来ました。

出来るけど、処理速度は遅いです。

 

もっと快適に使いたかったので、新しくゲーミングパソコンを買うことにしました。

今後PCでプレイするようになるかもしれないし。

 

ガレリアにしたのは、憧れのユーチューバーさんが使っているからです。

モデルは違いますが。

 

デスクトップと迷ったけど、デスクトップは本体だけで10万円以上するし、モニターやキーボートなど一式そろえると更に費用がかかります。

価格場所を取らず持ち運びができる点から、こちらに決めました。

 

ゲーミングパソコン選びの基準は、プレイするゲームが求めるスペック。

これを満たしていることが最低条件です。

 

うちの子がよくプレイしているのは「フォートナイト」。

PCでプレイする時の最低スペックと推奨スペックはこちら。

 

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https://www.epicgames.com/store/ja/product/fortnite/homeより

 

最低スペックはゲーム可能というレベル。

推奨スペックで普通に出来る。

快適にプレイしたいならもう少し余裕のあるものがいい。

 

と以上を踏まえ、我が家のパソコン選びの条件はこちら。

  • CPU Core i7かRyzen7以上 
  • GPU GTX1660Ti以上
  • メモリ 8GB以上
  • ストレージ SSDが多いもの

 

CPUはパソコンの核になる部分。数字が大きいほど賢いです。

ここが一番大事らしい。なのでここは譲れない。

 

GPUはグラフィックボードのこと。(厳密には違うらしいです。)

NvidiaのGTX/RTXシリーズが定番。

数字が大きくてSUPERとかTiが付く方が性能がいいみたい。

 

GPUの性能がいいと画像の動きが滑らかになります。

画像の滑らかさはfpsで表わし、最低60fpsは欲しい。

 

fpsのイメージはパラパラ漫画。

60fpsは1秒間に60枚の絵をパラパラしてる感じ。

数字が大きいほど滑らかと言う意味です。

 

一般的なテレビは60fpsらしいので、テレビのプレイで満足しているうちは60fpsでもいいかなって思ってます。

 

画質の設定を下げるとフレームレイト(fps)が向上するみたいなので、60fpsで不満が出てきた時は試してみようと思います。

 

そしてメモリ。

メモリは少ないとカクカクしてしまうので最低8GBできれば16GB欲しい。

 

あとはストレージ。

SSDとHDDとがあって、SSDの方が処理速度が速くて、ゲームでは重要みたいです。

HDDの方は処理速度が遅いけど容量は多いです。

 

SSDには256㎇と512㎇と1TBとあって、数値が大きい方が高性能。だけど値段が高くなる。

HDDはなくても何とかなりそう。

 

という感じで選びました。

 

新しく購入したパソコンは、まだ編集にしか使っていないけど、格段に操作しやすくなりました。

そしてクオリティーもちょっと上がりました。

 

編集ソフトのおかげかもしれません。

 

編集ソフト

編集はYouTubeでも出来るようになっています。

カットしたり、BGMや文字を入れたり。

 

無料で利用できるので始めやすいです。

でも使い勝手は良くないです。そしてすごい遅い。

 

パソコンのスペックが悪いからかと思っていましたが、パソコンを買い換えた後でも遅かったのでそういう仕様なのかもしれません。

 

パソコンを買い替え、ちょうどいい機会なので有料の編集ソフトを購入してみることにしました。

 

色々あってどれがいいのか分からないけどPowerDirectorがよさそう。

初心者にも使いやすくて、高度な編集ができるそうです。

 

PowerDirectorの中でもさらに色々あって、最終的に「Ultra」と「365」の2つで迷っています。

 

PowerDirectorの編集ソフトは大きく分けて、買い切りタイプとサブスク(定期購入)の2つがあります。

 

買い切りタイプは一度買ったらずっと使えるタイプ。

毎年新しいバージョンが出るので、最新のものを使いたければ有料でバージョンアップしなければいけません。2021年2月現在の最新バージョンは19です。

購入時の状態でよければ、バージョンアップせずにずっと使えます。

 

買い切りタイプには4種類あって、ざっくり比較すると、

Standard(機能制限が多い)

Ultra(一部機能制限あり。コスパ良い)

Ultimate(Ultraより使えるエフェクト・機能が多い)

Ultimate Suite(Ultimateより使えるエフェクトが多い。音声・色編集ソフトも付き)

 

この中で一番いいと思ったのがUltra。

 

standardは制限があり過ぎて使えない。

 

Ultraは機能制限があるけど、制限されている機能は最近追加された機能みたい。なので初心者にはこれでも十分そう。

 

Ultimateはある程度動画編集に慣れていて、Ultraでは物足りない人向けなのかな?

 

Ultimate Suiteはゲームの動画編集するのにこんなに機能はいらない。

 

一方、サブスク(定期購入)は、1か月or12か月の定期契約です。

最長12か月まで。その後はもう一度契約し直さなければいけません。

新しいバージョンが出た場合は、無料でバージョンアップできます。

  

サブスクタイプは2種類。

365(機能制限なし)

Director Suite 365(機能制限なし。音声・色・画像編集ソフト付き)

 

Director Suite 365は必要ない機能が多いので、おすすめは365。

 

Ultra と365に絞ったところで、あとは価格の比較。 

 

ショップによって価格は変動しますが、Ultraは13000円くらいします。

アップグレードは8000円くらい。

 

365の方は12か月契約で8500円くらい。

1か月契約だと2000円ちょっと。

 

1か月契約は公式ページにしか載ってないかもしれません。

https://jp.cyberlink.com/products/powerdirector-video-editing-software/comparison_ja_JP.html

 

毎年新しくするなら365の方が安い。

 

でも、Ultraには必要な機能は入っているので、アップデートなしでずっと使い続けるのもありかな。

2年以上使うならこっちの方が安い。

 

でもでも、いつ飽きるか分からないので、すぐに止めた場合損害が少ないのは365。

月契約は割高だから、1年契約かな。

 

と悩んでいます。

 

今は無料体験版で使い勝手を試しています。

あまり最新機能を使ってないようならUltraにしようかな。

 

ちゃんとした編集ソフトを使う前から動画投稿を続けているので、きっとすぐには飽きないはず。

 

まとめ

Switchのゲームを録画するのに、キャプチャーボードは必須です。

 

キャプチャーボードはGV-HDRECが安くて操作が簡単なのでおすすめです。

小学生でも一人で操作できます。

ライブ配信は出来ないので、その点ご注意ください。

 

編集は、編集ソフトがあった方が断然楽だし、クオリティーの高いものに仕上がります。

おすすめはPowerDirectorのUltraか365。

無料体験版があるので購入前に使い勝手を見てみてください。

 

編集ソフトの購入を考えているなら、編集ソフト付きのキャプチャーボードを購入するのもいいと思います。

 

このキャプチャーボードは、ライブ配信もできるし、編集ソフトも付いています。 

トータルで考えれば高くない。割安かも。

 

パソコンは、GV-HDRECのキャプチャーボードを使って録画する場合は普通のパソコンでも大丈夫でした。

が、おすすめはゲーミングパソコンです。

 

それぞれを繋ぐケーブルも必要です。

HDMIだったり、USBだったり。

親切なところだと機材に付属してあります。ない時もあります。

 

あとは情熱。

これさえあればユーチューバーです!