T-falのフライパンの蓋のツマミが壊れたら
スポンサーリンク
フライパンの取っ手が壊れたので修理しました。
この写真は修理後のものです。
金銭的にも時間的にも環境的にも、一番よい解決方法だと思っています。
同じ悩みをお持ちの方がたくさんいるようなので、今回色々と考えた対処法を共有したいと思います。
もともとの形
もとは、ティファールのこちらの蓋です。
つまみは折りたためる「バタフライ式」。
これはフタを重ねて収納するときに取っ手の部分が邪魔にならなくて便利。
なのですが、我が家ではティファールはフライパンしか使っていなのでそもそも蓋は1つだけ。
他の鍋の蓋とは形が合わないので重ねて収納することはなく、全く「バタフライ式」の恩恵を受けていませんでした。
壊れた部位
折りたためるバタフライが壊れてしまいました。
元つまみの部分を拡大するとこんな感じ。
部品はプラスチックで出来ていて、真ん中の黒くザラザラになっている部分が見えるでしょうか?たぶんその部分でつまみを支えていたのではないかと。
我が家のフライパンは28センチのサイズで、そのサイズのフタになると実は結構重いんです。Amazonの商品ページには「685g」と載っていました。
あんまりピンと来ない数字ですが、だいたい牛乳が7分目まで入っている牛乳パックです。もっとピンと来ない??
まあ、そこそこの重さがあるものをこんな小さな箇所だけで持ち上げしてたら、しかもプラスチックなら壊れて当然かな。って思いました。
ティファールの部品交換
壊れても仕方がない部品なら交換用のパーツがあるだろうと思って調べてみたのですが、
私よりも先にティファールに問い合わせをしていた方が残してくれた回答を見つけました!
ありがとうございます。
そしてその回答は、要約すると、
「替えのパーツの販売はありません。壊れた時は新しいものを買い直してください」
といった内容でした。
壊れてるのはこの小さなプラスチックだけなのに?
蓋としての機能は全然問題ないのに?
こんな立派な大きなガラス壊れてもいないのに捨てるの??
ということで、他の解決方法をさがしました。
つまみの交換パーツ
純正品で交換用のパーツがないなら、他社で探すしかありません。
普通のつまみ
今回私が購入したのはこちら。
蓋を買い替えるとなると数千円しますが、これなら数百円です。
そして取り付けも簡単。
付けるだけならドライバーもなくて平気ですが、もともとのティファールのつまみを取り外すのにドライバーを使いました。
取り付けの途中で一つ気になったのが、
汚れていてすみません。
見て頂きたいのは、蓋の穴とつまみを押さえるためのネジとの隙間。
大きさが合っていないため結構隙間が出来てしまっています。
これでは取っ手を取り付けてもガクガクしちゃうかな?って心配していたのですが、ネジを閉めてから確かめてみたら全然ガクガクしませんでした。
緩いような様子もなく、しっかり固定されています。
ネジのところにシリコンがかまされているので、そのおかげで固定されてるのかも。
我が家で購入したのは20㎝以上のサイズですが、もう少し小さいサイズもあります。
こちらは14~18センチ用です。
お使いの蓋のサイズに合わせてお選びください。
スタンドタイプのつまみ
取っ手として機能すればいいと思っていたのですが、調べてみると「スタンド式」がありました。
気づくのが遅くて、我が家ではすでに上の商品をポチった後だったのですが、今後の為に覚えておきたい。
これとか良さそう。
こちらもサイズ違いがあるので、お持ちの蓋のサイズを確認してから購入してください。
取っ手にしては大きいから収納するときにジャマかな?って思うけど、収納も立ててしまえるからスッキリ出来るのかな?
次はこれを使ってみよう!
代替品
ニトリの蓋
蓋を丸っと買い換える予定の方には、ニトリの蓋いいみたいです。
「ぴったりでした」「安く購入できました」といった口コミがありました。
私自身はニトリの蓋は使ったことがないので詳しく分かりませんが、でも見た目もそっくりだし、それでいて値段が半額もしくはそれ以下なので確かに魅力的だとおもいます。
こちらは取っ手が折りたためる「バタフライ式」ではないので、それにこだわりがない方にとってはいいのかも。
多サイズ対応
私の経験上、もし買い替えるなら、いくつかの大きさに対応した蓋がおすすめです。
こんなのとか。
こちらだと、24~30cmまでこれ一つで対応できます。
我が家では子どもが生まれてから何度もフライパンを買い換えてきましたが、そのたびにサイズが変わりました。
子どもたちの食事の量も変わるし、その時々で安くなっているフライパンの大きさが違うからです(笑)
そうなると蓋の買い替えが大変です。
サイズが合っていない蓋を使い続けていた時期もありました。←やめましょう。
こんな時、対応サイズに幅がある蓋って便利です。
この蓋はガラス部分が少し小さいですが、中をのぞく分には問題ないです。
しかもガラス部分が小さい分軽いです。そして安い。
しかも自立するらしい。
私が使っていた時には自立するタイプではなかったので、ますます便利になっていいな~って思います。
ティファールより他社で買うともっと価格を抑えられます。
こちらは24~28㎝対応です。
ティファールの方は30㎝まで対応していますが、私的には今使っている28センチのフライパンが片手で持ち上げられる限界の重さなので28㎝までで十分ではないかと。
28㎝でも器に盛る時など結構大変です。
まとめ
取っ手が壊れたら。
ティファール純正品の交換のパーツはありません。
どうしてもティファールがいい方はガラス部分が無事でも買い替えです。
取っ手は使えればなんでもいい。という方は他社の交換パーツを使ってみてください。
対応の大きさを間違えなければ、だいたい合うはずです。
これを機に、スタンド式に変えてみるのもおすすめです。
取っ手だけの交換なら数百円程度で出来ます。
手間もかかりません。
良い方法がみつかりますように。