こどものリュックのサイズ選びと選ぶポイント
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子どもが歩けるようになると必要になってくるのがリュック。
小さいうちはそんなに必要じゃなくても、自分のお気に入りのおもちゃを入れたり、お弁当をいれたり、お泊まりグッズをいれたり。
成長とともに使う頻度も高くなって、入れたい量も増えていく。
何歳でどのくらいのサイズを選んだらいいのか、悩むママさんも多いと思います。
一般的なサイズの選び方に加え、リュック選びのポイント、そして我が家のお気に入りのリュックをご紹介したいと思います。
サイズの選び方
一般的にはこのような感じです。
10L 2~3歳~未就学児
15L 未就学児~小学校中学年
20L 小学校中学年~
個人差もあると思います。
保育園や習い事に持って行くなら、必要な持ち物が入る大きさのリュックが必要です。
用途にも合わせて選んでください。
Lとcmの換算
メーカーによってはL(リットル)ではなく、幅×高さ×まちで表記してあるものもあると思います。
以下の式に当てはめて換算することが出来ます。
幅(cm)×高さ(cm)×まち(cm)÷1000
÷1000を忘れるとmlになります。
計算すると結構誤差がでます。
リュックは上の方がシュッて細くなってるからかな?
目安だと思って使ってください。
我が家の例
初めてのリュックは5Lでした。
持ち運びできるおもちゃ箱のように使ってました。
必要なものが最低限入る量です。
オムツと水筒とおやつくらい。
これ以上入れると重くなるので、ちょうどいい大きさです。
比較の為に500mlのペットボトルと並べてみました。
なんとなく大きさが伝わるかな?
保育園の頃(3~4歳)は10Lのリュックを使いました。
登園時に必要なお弁当、水筒、おむつ、出席ノートをいれてちょっと余裕があるくらいです。
羽織1枚くらいなら一緒に入ります。
リュックの小さいポケットにはハンカチ、ティッシュを入れてました。
お出かけの日はお気に入りのクマのぬいぐるみを入れてました。
これ以上は入らない(笑)
幼稚園~小学校に上がる頃に15Lくらいに買い換えました。
遠足のレジャーシートが入れづらかったからです。
習い事を初めて、A4サイズの出席ファイが入るサイズが欲しかったのも理由です。
比較の為にA4サイズのファイルと500mlペットボトルと並べてみました。
(このリュックは13Lです)
ファイルはピッタリ入るサイズです。
500mlペットボトルは2列で入れられます。
1Lの水筒もしっかり入ります。
そしてまだまだ余裕があります。
おでかけの時はぬいぐるみでいっぱいになりますが。
ぬいぐるみでパンパンですが、ちょっとした隙間に上手くものを詰めて使ってます(笑)
小学5年生の息子も、2年生の娘も15Lくらいのリュックを使ってます。
体に対するバランスも、リュックの容量もちょうどいいくらいです。
リュック選びのポイント
口が大きい
物の出し入れがしやすいようにリュックの口が大きく開くものがいいです。
と言っても、ほとんどの子供向けリュックはそうなってると思います。
小さいポケットがある
子どもにとってリュックて宝箱みたいなもの。
自分の大好きなものを、ぎゅうぎゅうに詰めて遊んでます。
子どもの好きなものって結構こまごましたものが多いので、小さいポケットが付いているものがあると、入れやすいです。
すぐに取り出したいハンカチ・ティッシュをいれておくと便利です。
ただ、ポケットがあり過ぎると今度はどこにしまったのか分からなくなってしまうようです。
多すぎも注意かも。
チェストベルト
体に対してリュックが大きかったり、荷物が重かったりすると、リュックの肩ひもがずれ落ちてくることがあります。
チェストベルトで肩ひもを固定することで、ずれ落ちるのを防いでくれます。
軽くて丈夫な生地
中に色々入れたいのに、バッグ自体が重いと困ってしまいます。
生地は軽くて丈夫なナイロンがおすすめです。
リュックに習い事のファイルを入れていたら、ファイルの角が当たる部分に穴が開いたことがあります。
表生地と裏生地の二重になっているバッグが丈夫でおすすめです。
反射材
子どもが大きくなると帰りが遅くなる時もあります。
反射材が付いていると少し安心です。
特に男の子のリュックは黒っぽい色のものが多く、暗くなると見づらくなります。
キーホルダーなどで対応できますが、予めリュックに付いていると嬉しい。
おすすめのリュック
実際に購入した物や、購入まではいかなかったけど悩んだもの、今買うならこれにする!というものを挙げていきたいと思います。
10L前後
・OUTDOOR
横33×縦27×奥行13cm。11L。
約250g。
リュックで検索するとこのリュックが一番出てくる!
柄やカラーが色々あって選べるのが楽しい!
レビューもいい。
使いやすそうだし、チェストベルトや反射板もついてる。
ただ一つ気になるのが生地。
裏地がなく、ガサガサしていて少し目が粗い感じ。
以前穴が開いたリュック(こちらのリュックではありません)と同じような生地だったので、ちょっとそこが心配。
レビューでは「生地が薄い」っていう意見と、「雑な息子の扱いにも耐えてます」って意見と両方あります。
どうなんだろう??
保育園や習い事に通ってる子でなければ、そんなに使う頻度も多くないと思うので大丈夫かも。
我が家では10Lはあまり長く使わなかったので、少しくらい生地が薄くてもいいのかも。
壊れたときは替え時と思いましょう(笑)
・COLORFUL CANDY STYLE
縦約30cm×横約25cm×マチ約11.5cmで約9L。
重さは約350g。
デザインが色々あってきっと好きなものが見つかるはず。
男の子の好きな車や飛行機、恐竜もあります。
こちらのリュックは作りがすごい!
生地はビニールコーティングが施されていて防水です。
サイドのポケットにはフタまで付いているので、雨や汚れ対策になります。
生地も表と裏と二重になっているので丈夫です。
しかもその裏生地のデザインまでかわいい!
口も大きく開くし、チェストベルトも付いてます。
女の子用のデザインもあります。
女の子の大好きなフルーツやリボン、プリンセスの柄があります。
機能面は同じです。
デザインだけでなく機能面もしっかりしていて使いやすというレビューが多いです。
機能性で選ぶならアウトドアメーカーのリュックが1番に思い浮かびますが、どうしてもデザインがシンプルなものが多かったりします。
その点こちらはかわいいデザインなので子どもは好きな柄を選べる。
子どもにもママにも嬉しいリュックになってます。
・GORIRA
横幅約26cm×縦幅31cm×マチ15cmなので約12L。
250g。
デザインで選ぶならこれ!
恐竜好きの男の子にはたまらないはず!
恐竜の柄がリアルで迫力がすごい。
リアルすぎて怖いという子には、かわいいイラストの恐竜のデザインもあります。
女の子向けのイチゴのデザインやユニコーンのプリントもあります。
こちらのリュックは防水機能付き。
生地も耐久性に優れているそうです。
気になるのがチェストベルトが付いていないところ。
画像では付いていないのですが、レビューでは付いているようなコメントも。
ちょっとはっきりしないです。
もしチェストベルトが付いていなくても、別売りで対応できるのでそれを理由にあきらめる必要はありません!
カラーが選べるので、バッグに合わせた色や子どもの好きな色にできるのが嬉しい。
バッグに付属のベルトが壊れてしまった時にも、別売りの物があるととても便利。
取り付け方も簡単です。
チェストベルトはなくても何とかなるけど、あった方が子どもが背負う時に楽です。
特に小さい子にはあった方がいいです。
何度もずれ落ちてくると、リュックを背負うことが嫌になってしまいます。
なるべくチェストベルトのあるもの、なければ別売りのチェストベルトを付けてあげて下さい。
・DICKDOCK
横幅26㎝×縦幅32㎝×マチ12㎝。約10L。
約350g。
女の子ならこれをおすすめしたい!
細かいところまでかわいく仕上げられています。
撥水生地を使用していて、サイドポケットにフタもある。
生地も二重になっていて裏生地もかわいい。
ネームタグがあって反射材も付いていてチェストベルトもある。
機能的に完璧です!
デザインさえ気に入ってくれたら、これで決まり!
・コールマン
縦幅37cmx横幅24cmxマチ14cm。10L。
約300g。
機能性で選ぶならこちら。
子どもらしいイラストが苦手な方にも。
こちらはシンプルなデザインになっています。
ポケットが外側に4つ、内側に1つ付いていて、とても充実してます。
レビューでは「大人も使えます」の声も。
デザイン・機能的に見ても大人でも十分なリュックです。
15L前後
・OUTDOOR
約横26cm×縦38cm×幅16cm。15L。
300g。
10Lのリュックでもご紹介しましたが、15Lのジュニアサイズもあります!
こちらも柄・カラーは豊富で選ぶのが楽しい。
機能面も10Lと同じ感じで使いやすそう。
ジュニアサイズは型が3種類あるのが嬉しい!
スタンダード型、持ち手が付いた2way型、そしてスクエア型があります。
どれもA4ファイルに対応しているので、課外授業や習い事用としても使えます。
気になるのは生地の強度。
裏から柄が透けて見えるのでちょっと心配。
でもかわいい!
・MEI
横27㎝×縦35㎝×幅14cm 。13L。
約300g。
こちらはうちの娘愛用のリュックです。
猫好きの娘はこちらのデザインに一目ぼれして購入しました。
猫以外にも色違い・デザイン違いがいっぱいあります。
作りもしっかりしてます。
開け閉めも問題なし。
生地の2重になってる。
ポケットはフロントポケットと内ポケットがあるので十分。
ペットボトルを入れるサイドポケットはありませんが、個人的には問題なしです。
サイドポケットに飲み物を入れておくと、スルっと抜け落ちたりリュックのバランスが悪くなります。
リュックが横に広がると狭いところではぶつかったり引っかかったりもします。
大人のリュックならサイドポケットはあった方が便利かもしれないけど、子どもにとって見えない背後を気を付けるのって難しいので、なくてもいいかなって思います。
一つだけ残念なのが、リフレクターが付いていないこと。
娘は反射板としてキラキラ光るキーホルダーを付けてます。
これ以外は満足です。
とってもかわいいです。
・THE NORTH FACE
こちらは男の子にも女の子にもおすすめ。
迷彩柄や女の子カラーもあります。
しっかりした物をお探しならこれ!
15Lのリュックなので小学生くらいがちょうどいいかなって思ってたんですが、レビューでは4歳くらいの子でも問題なく使えているような声も。
もちろん小学生でも使える大きさなので、10Lを経由せずに15Lから始めるのもアリかもしれません。
デザインがシンプルなので、小学生になってもデザインを嫌がらずに使えそうです。
ショルダーバッグ
大きくなるにつれて大きなリュックが必要と思ったら、意外とそうでもないんです。
息子は友達と遊ぶときは必要最低限のものだけ持って行きたいので、小さいショルダーバックが欲しいみたい。
ショルダーバックの唯一の条件は、switchが入ること!
このあたりがちょうどいいのかな?
水筒も持って行くけど、水筒は肩紐をかけて持って行くのでバッグに入らなくてもいい。
そうなると確かに小さいバッグでいいかも。
まとめ
リュックは年齢だけでなく用途も考えながら選んでください。
ヘビロテ予定ならしっかりした作りのもの。
イベントの時だけ使うなら気に入ったデザインのもの。
ファイルを入れたいならA4ファイル対応のもの。
こんなふうに考えて選ぶと、選びやすいと思います。