子どもの自転車用ヘルメットの選び方
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ママの自転車に乗せてもらったり、自分でこいだり。
子どもにとって自転車って生活の一部です。
便利で楽な乗り物ですが、危険もあります。
もしもの時にはしっかり身を守れるように、ヘルメット着用しましょう。
ヘルメットの重要性
万が一事故に合ってしまった場合、子どもを守ってくれる大事な装備です。
13歳未満の子どもが自転車に乗る際にはヘルメットの着用が義務付けられています。
正確に言えば、義務付けられているのは保護者です。
子どもがしっかりヘルメットをかぶるように、保護者が責任を持って管理しなければいけません。
といっても努力義務なので違反したところで罰則はありませんが。
選び方
安全基準
子どもの頭を守る大切なヘルメット。
しっかり守れるように安全基準をクリアしたものを選んでください。
よく見かけるのがSGマーク。
こちらです。
厳しい基準をクリアした製品に付けられます。
SGマークのある製品は、その欠陥による人身傷害に対して最高1億円の対人賠償保険が付いています。
この他にも、アメリカ基準ならCPSCやASTM、ヨーロッパ基準ならCE EN1078などがあります。
auの自転車保険では、安全基準に適合しているヘルメット着用中の事故に対しての補償も厚くなっています。
ヘルメット選びの参考になるかと思います。
サイズ
ピッタリのものを選んでください。
可能であれば実際に被ってみるのが一番です。
年齢は目安程度に思ってください。
実際に被ってみるのが難しい時は、頭位を測って選ぶのがいいのかな?
測る時は後頭部の出っ張りをいれて一番大きな外周を測るみたいです。
ちょうど耳の上くらい。
ただヘルメットはサイズも大事だけど、頭の形によってフィット感が変わってくるので、なるべく実際に被って選びたいところです。
やってはいけないのが、大きめのヘルメットを購入すること。
子どもはすぐに大きくなるからって思っちゃうんですが、頭のサイズって意外と成長しないみたい。
アジャスターで調整しても調整しきれないサイズは危険なので、ピッタリを選んでください。
機能性
首に負担がかからないように軽量のものを選んだり、
蒸れにくい構造のものを選んだり、
子どもが嫌がらないように好きなデザインを選んだり。
せっかく安全基準をクリアしたヘルメットを選んでも、子どもが装着してくれないと意味がないので使いやすいものを選ぶといいです。
あとはカラーもちょっと大事だと思います。
男の子は小学生くらいになると、子どもだけで自転車で出かけるようになります。
大きくなるにつれてかっこいいデザインが好きになって、なんとなく暗いカラーが好き。
でも、車からみると見えづらいカラーでもあるのでちょっと注意です。
自転車自体に反射材を付けたり、ヘルメットにもワンポイントで明るいカラーや反射材があるといいのかな。
おすすめ
初めてのヘルメット
1~3歳用(46~50cm)。
SG規格品です。
小さいサイズなので、自分で自転車に乗る時用というよりは、ママの自転車に乗るとき用な感じ。
とにかく軽い。
付けているのを忘れちゃうくらい軽いみたい。
たったの186gです。
なのに作りがしっかりしているというレビューが多いです。
カラーが豊富できれいな色がそろってます。
シンプルなデザインで男女問わず使えます。
S・Mサイズ
1~3歳向けのSサイズと、3~6歳向けのMサイズがあります。
こちらもとても軽い。
Sが208g、Mが220g。
こちらもSG規格品です。
蒸れにくい構造になっているみたいです。
シンプルなデザインが好きならこちらがおすすめです。
小学生
8~12歳(56~58cm)
かっこいいデザインのヘルメットです。
285gの軽量タイプです。
OGKは自転車のチャイルドシートでもお世話になったメーカーなので、作りがしっかりしているイメージです。
ヘルメットには、後ろと横に反射シールが貼ってあるので、車に存在をアピールできるようになっています。
我が家の例
我が家では、3歳で初めて自転車を買ったときにヘルメットも購入しました。
その後小学生に上がる頃に新しく買い換えました。
3歳用のヘルメットは可愛いデザインが多かったので選びやすかったのですが、
小学生くらいになるとスポーティーなデザインが多く、なかなか子どもの好きなデザインが見つからなくて苦労しました。
実際に被って選びたいのですが、近所の自転車屋さんでは子どもの好きなデザインのヘルメットがなく…。
仕方なく試着だけしてサイズを確認。
そのサイズを基にネットで探して購入しました。
ちなみに注文したのはこちら。
なんとかサイズはピッタリで、気に入ったデザインのヘルメットが買えたので喜んでます。
この方法をおすすめする訳ではないのですが、一例として見てもらえたらと思います。
注意点
ヘルメットの寿命は3年みたいです。
亀裂などの不具合があればすぐに買い替えが必要ですが、
特に破損等なくサイズに問題がない場合でも3年を目安に買い換えてください。
なんだかもったいない気がしますが、大切な命を守るものなので、しっかりとした状態をキープするのが大切です。
我が家ではいつものように兄妹でおさがりしてしまったのですが、こんなのは絶対にダメですね。
無知って恐ろしい…
まとめ
子どもが自転車に乗る時は、自分で乗る時も、保護者に乗せてもらう時も、ヘルメットの着用が必要です。
安全基準をクリアしたものを選んでください。
サイズは大きめではなくピッタリを選んでください。
可能であれば実際に被ってサイズを確認してください。
しっかり選んだヘルメットはしっかり着用するようにしてください。
これで楽しい自転車ライフにきっとなるはず!