【メルカリ】発送方法の選び方〜「ゆうパケットポスト」がおすすめなワケ
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子どもがいる家庭はメルカリさんにお世話になることが多いと思います。
メルカリでは色んな送り方が可能ですが、やはり「メルカリ便」を利用する方が多いのでは?
メルカリ便の中でも私のお気に入りの発送方法は「ゆうパケットポスト」。
安くて便利で簡単。
この魅力についてお伝えしていきたいと思います。
メルカリ便とは
メルカリの発送方法は色々あります。
個人で通常の郵便や宅急便を利用して送っても構いません。
「メルカリ便」を利用すると匿名で発送できます。送料も全国一律です。
メルカリ便は郵便とクロネコヤマトの2社から選べます。
郵便の方は「ゆうゆうメルカリ便」、クロネコヤマトの方は「らくらくメルカリ便」という名称です。
メルカリ便を利用した場合、送料の最安値は210円です。
匿名などにこだわりがなければ、小さい荷物を送る時はもっと安い普通郵便を使う方も多いです。
逆に、サイズ60以上の宅急便サイズになるとメルカリ便を利用したほうが安くなります。ゆうパックや宅急便サイズでも全国送料一律なのはとっても魅力的です。
早わかり表
メルカリ公式で分かりやすく、まとめてあります。
引用元:
とてもわかり易くまとまっているので、いつでも見れるところに保存しておくと便利です。
選び方
問題は「どの方法がベストか」です。
選ぶ基準は人それぞれですが、私の場合は匿名発送でなるべく安くなるように選んでいます。
匿名発送なので選ぶのは「メルカリ便」です。
安さは「ネコポス<ゆうパケットポスト<宅急便コンパクト・ゆうパケットプラス<宅急便<ゆうパック」の順です。
ですが、一番優先的に検討しているのは「ゆうパケットポスト」です。
「ネコポス」と「ゆうパケットポスト」の送料は10円しか変わりません(シール代5 円として)。
使いやすさも考慮すると断然「ゆうパケットポスト」がおすすめ。
頑張っても「ゆうパケットポスト」では入らない荷物は他の発送方法を検討する、というのが効率的です。
発送方法
それぞれの発送方法を詳しく見ていきたいと思います。
ネコポス
ネコポスは薄くて軽いものを発送するときに適しています。
サイズはA4サイズで厚さは3cm以内。重さは1kg以内です。
でもこちらちょっと注意が必要です。
まずはこの A 4サイズ。
正確には31.2㎝×22.8㎝以内です。
A 4サイズの封筒に入れて発送するとサイズオーバーになってしまいます。
なので、 A 4サイズの封筒に入れて発送する場合は、端を少し折りたたんでサイズ内になるように工夫して発送する必要があります。
さらに、最小サイズも決まっているので、それを下回らない大きさにすることも必要です。
最小サイズは11.5㎝×23㎝です。
小さすぎる時は、大きめの台紙や袋で適当なサイズまで大きくしてあげればOKです。
私的にネコポスが使いづらいと思う一番の理由は厚さです。
パンパンに詰めて発送すると、サイズオーバーになってしまうことがあります。
なんとか小さくして発送時に3㎝以内の厚さにしても、配達途中で厚みが3センチを超えてしまうと再計測され、その時に3㎝を超えているとサイズオーバーになり、ネコポスではなくなってしまうことがあります。
こうなると、サイズ的にはネコポスの次に大きいサイズの「宅急便コンパクト」の大きさに収まっていても、宅急便コンパクトには専用箱が必要なので宅急便コンパクトは適応されず、宅急便として扱われてしまいます。
そして思った以上に送料はかかってしまいます。
どのくらいかというと、
それぞれの送料は、
ネコポス 210円。
宅急便 700円~。
つまり、なんと3倍以上になります!
なので、ネコポスで送るときは確実に規定のサイズになるものだけにしたほうがいいです。
例えばチケットやカードなど。
小さくて薄くて軽い物。そういう物だけにとどめておいた方がいいです。
「なんとかこのサイズに入りそうなんだけど微妙かな?」という時には、「ゆうパケットポスト」をおすすめします。
ゆうパケットポスト
郵便局のメルカリ便には「ゆうパケット」と「ゆうパケットポスト」という名前がよく似た発送方法がありますが、おすすめは「ゆうパケットポスト」の方です。
お間違えのないように。
比較しやすいように表にしてみました。
※ゆうパケットは関東からならスマリボックスからも発送可能です。
表を見て分かる通り、
サイズはどちらもほぼ同じ。(ポストの投函口は約3㎝なので)
重さや送料を比較するとゆうパケットポストの方がカバーしている範囲が広いです。
つまり、ゆうパケットで送れるものはゆうパケットポストで送れます。それでいて送料が安い。
発送もポストに投函するだけなのでとっても楽。
この発送方法の一番の魅力は、厚さが「ポストに投函可能なもの」となっているところです。
ポストの投函口の縦幅は約3㎝。でも本当は、3㎝よりちょっとだけ大きいんです。
ぎりぎり3㎝に収まらなかった物も、ゆうパケットポストなら送れるかもしれません。
しかも、ポストに入ってしまえば再計測されることはありません。(調べた限りでは。)
発送途中で荷物が微妙に膨らんできてしまっても、ゆうパック(大きいサイズ)にサイズ変更されることも、思っていた以上に送料が高くなることもないはずです。
実際、私も頑張って圧縮した衣類をゆうパケットポストで発送したことがありますが、サイズ変更されたり戻ってきたことは一度もありません。
つまり、厚さが微妙でネコポスで送りづらかった荷物もゆうパケットポストなら送れます!
さらに、ネコポスではサイズオーバーになってしまうA4サイズの封筒でも大丈夫です。
次に送り方。
ゆうパケットポストの発送方法には、専用箱を使った方法と発送用シールを使った方法の2通りがあります。
専用箱は65円かかってしまい高くなるので、あまりおすすめではありません。
箱はこんな感じ。
引用元
郵便局やローソンで購入できます。
専用箱で発送する場合は発送用シールはいりません。箱にあるQRコードを読み込んでポストに投函します。
シールの控えの部分は投函前に剥がしておいてください。
おすすめは発送用シールを使った発送です。
シールはこんな感じ。
郵便局やローソンで売っています。10枚入り(75円)と20枚入り(100円)があります。
換算すると、シール1枚あたり5円から7.5円です。
送り方は、梱包した荷物に発送用シールを貼ってQRコードを読み込んでポストに投函するだけです。
とっても簡単です。
発送前にQRコードを読み込むのですが、うっかり忘れて投函してしまうと荷物を取り出すこともできないのでちょっと焦ります。
でも大丈夫!
シールは上半分が発送時に荷物に貼る用、下半分が控えになっています。
控えにもQRコードがついているので、こちらを読み込めば大丈夫です。
ただ、読み込みが遅いと郵便屋さんは届け先がわからなくて困ってしまうので、投函前に読み込むようにしています。控えのQRコードは万が一のための物です。
そしてさらに、控えはメモにもなってます。
私の場合、いつ誰に何を送ったかをメモしています。
発送が重なると、どの荷物にどのシールを貼ったかわからなくなってしまうので、このメモがとても役に立ってます。
荷物が届かないなどトラブルがあった時も控えにある番号から追跡できます。
本当に便利。
厚みのある荷物
3㎝を超えてポストにも入らない荷物は「宅急便コンパクト」や「ゆうパケットプラス」を検討してください。
どちらも専用箱が必要です。
どちらを選んでも箱と送料の合計金額は同じになるので、送りたい荷物のサイズや重さに合わせて選んでください。
重い荷物は宅急便コンパクトの方がいいかもしれません。
ゆうパケットプラスでは2㎏までですが、宅急便コンパクトに重さの制限はありません。箱に入ればOKです。
個人的に好きなのはゆうパケットプラスの方です。
どちらも専用箱が必要と書きましたが、ゆうパケットプラスの箱なら再利用可能です。
今までにゆうパケットプラスで受け取った際の箱が残っていれば、それを使って発送することが出来るので箱代を節約できます。
宅急便コンパクトは、どんなに箱がきれいな状態でも1度しか使えません。宅急便としてなら使えるかもしれません。
大きな荷物
「宅急便コンパクト」や「ゆうパケットプラス」に入らない大きな荷物は、「宅急便」か「ゆうパック」で送ることになります。
宅急便の方が送料が安いです。サイズも160まであるので便利です。
ただし、重さに注意です。
ゆうパックはサイズに関係なく25㎏までOKですが、宅急便は重さによってもサイズが変わってきます。小さな荷物でも重い場合は大きいサイズが適応されてしまうので、重たい荷物を送るときはゆうパックも検討してみてください。
あると便利なもの
サイズや厚みを測るときにこちらの定規があると便利です。
100均でも売ってます。
縦横は普通の定規でも測れるのですが厚みが難しい。
その点この定規さえあれば、穴を通り抜けられれば厚みはOKとわかるので安心して発送できます。
定規を買う前は自宅のポストを使ってサイズを確認していました。
正確ではありませんが、自宅のポストに入れば郵便ポストに大抵は入ります。
ネコポスを利用するならしっかり測ったほうがいいです。
まとめ
メルカリ便はネコポスが一番安いけど、計測が厳しい上に対面発送なのでちょっと手間です。
ネコポスとゆうパケットポストでは10円しか変わらないので、
「サイズ60cm以内(A4サイズ封筒可)で厚さ3cmくらいまでのポストに入る2kgまでの荷物は全てゆうパケットポスト」
と決めて私は発送しています。
安くするコツは薄くすること。
3cm以内が理想です。
分けられるものは2つに分けて厚みを減らして発送したほうが安いときもあります。
良い方法が見つかりますように。