水筒ケースの底が抜けたー! を3回経験してたどりついた解決策
スポンサーリンク
男の子のママなら1度は経験する水筒ケースの底抜け。
うちの子は大丈夫!って思っているママさん、
これからかもしれませんよ~。
うちの男子は小学5年生。
底抜けは既に3回経験しています。
3回対応してたどり着いた結論をご紹介したいと思います。
3度の底抜け
1回目はいつだったんだろう??
たぶん1年生か2年生の時。
学校から帰ってきたうちの息子が、
用水路に水筒が落ちちゃった!!
って叫びながら帰ってきました。
えーーー!!
すぐに虫取り網を持って水筒の救出に向かいました。
ゆっくり用水路を進む水筒を網ですくって救出。
家に帰ってどうしてこんなことになったのか息子に話を聞くと、
用水路に何かが落ちる音がして、気づいたら水筒が軽くなってて、見たら水筒ケースだけになってた。
らしい。
確かにこの事件の1週間前くらいから、水筒ケースの底が薄くなってるな~って少し心配してたんだよね。
やっぱりね、って感じでした。
水筒は無事だったけどケースがないと使いにくいので、この水筒はママ用にして息子には2代目を購入。
そしてその2代目にも事件が訪れました。
公園で木をガッて蹴ったら、ゴンってなった。
と主張する息子。
どうやら蹴ったはずみで水筒が勢いよく木にぶつかって、水筒がへこんでしまったらしい。
水筒の中って二重構造になっていて、間が真空になっているから保温保冷ができるんだって。
水筒がへこんでしまったことで、この真空の層がなくなってしまい、
保温保冷効果が全くなくなってしまった。
学校でお茶を飲んでも、ぬるくておいしくない。
と不満をいう息子。
この時、水筒ケースはまだ底が抜けてはなかったけどだいぶ薄い。
きっとそろそろ底が抜けるだろうな~。
ということで、3代目を購入しました。
その3代目も今年の1学期に底が抜けました。
これが2回目の底抜け。
これ以上水筒を増やしたくなかったのでカバーを修理することに。
でも普通に縫っただけでは水筒の重みには耐えられないんじゃないかな?
思った通り、1学期が終わったあとの水筒ケースは上の写真のように大きな穴がまた開いてしまいました。
これが3度目です。
対応
水筒ケースの底が抜けた場合の対応はこの3つではないでしょうか。
水筒ケースだけ買い換える
水筒は問題なく使えるので、必要なのは水筒ケースだけ。
そう思ってさっそくネットで水筒ケースを探すと衝撃の事実!
おそらく底抜けを体験されたママさんのほとんどが思うであろう事実。
水筒ケースが思った以上に高い!
いや、高いというか割高。
息子が使っていた水筒は、水筒本体+水筒ケースで3000円くらい。
なのにケースだけを買おうとすると2000円くらい(+送料500円くらい)かかるんです。
単純に考えて、水筒とケースセットが3000円でカバーが2000円なら…
水筒は1000円!?
いやいや、カバーの方が高いって絶対変でしょ!
せめて半額でしょ!
あとちょっとでセットで買えるならセットでいいんじゃない?
って思っちゃいます。
水筒本体+水筒カバーセットを買う
上記の通り金額にほとんど差がないので、1度目の底抜けでは本体とカバーをセットで新調しました。
でも、2度目、3度目となると水筒ばかりが溜まっていく。
やっぱりケースを何とかしなければ。
修理をする
2度目の底抜けで修理を決意しました。
一番最初の写真に私の努力のあとがあります。
なんともかっこ悪い。
でもいいんです、これで。
かっこ悪いのは嫌だから、これからは大事に使おう!
って気持ちになりそうじゃないですか?
1か月しか持ちませんでしたが…。
底が抜けてしまって明日からどうするの!?
って時には修理でとりあえず乗り切れます。
修理は、小さくなった子どもの服のデニム生地を使って、抜けてしまった底と側面をくっつけて、見かけが悪くなってしまった側面をぐるっと巻いて…
って感じです。
チクチク縫うだけでは水筒の重みでまた抜けそうなので、こちらのお力も借りました。
手縫いママの強い味方です。
私は入園入学時にミシンの購入をしぶってしまったので、いつもなんとか手縫いで頑張っています。
強度が心配な時は、手縫いとこちらをダブル使いしてます。
塗ってくっつけるだけなので使い方も簡単です。
こんな感じで修理をしたのですが、やはり布だけでは水筒の重みと息子の扱いに耐え切れず長くは持ちませんでした。
おすすめの対応 1
最終的にたどり着いた対応は
ちょっと前の水筒ケースを購入する。
です。
子どもが使っている水筒はサーモスです。
有名メーカーなので、水筒をさがすとデザイン違いがいくつも出てきます。
いっぱい種類があるけど、よくよく見てみるとサイズは結構同じだったりします。
こちらを参考にさせていただきました。
同じ容量なら水筒本体の大きさも同じことが多いです。
なのでケースも同じサイズ!
最新のデザインのケースは高いんですが、ちょっと前の旧型の水筒カバーならちょっと安いという事実を発見しました!
そして今回購入したのはこちらです。
今の水筒は3代目だけど、こちらは2代目の水筒のケースと同じ。
水筒本体の型番はちがうけど、ケースの大きさは同じなのでぴったり入りました。
こちらは1600円くらい+送料でした。
400円くらい安くなりました。
ちょっとですが、これでセット価格の半額くらいになりました。 ←これ大事!
これならなんとか許せる範囲。
ついでにこの送料もなんとかしたい!
Amazonでは2000円以上で送料無料だったので、ついでにパッキンも購入しました。
パッキンはカビが生えやすいので定期的に交換してます。
200円くらいなので、ついでに2個くらい購入するとちょうど送料が無料になります。
ちょくちょくカビが生えているので、まとめて買っておいてもいいかも。
水筒ケースも2年持たずに底が抜けるので、この際まとめて買っちゃう??
なんて買い足しているうちに、どんどん高くなっちゃうんですよね。
ちなみに2代目の水筒のパッキンはこちらの形です。
こちらはLですが、Sもあります。
レビューでも「大きさが違った」という悲しい声もあったので、お間違えのないようにご注意ください。
水筒のパッキンは型番で大きさや形が違うようなのでしっかり確認してから購入して下さい。
おすすめの対応 2
※2020.10.22追記です。
おすすめその②は、「底が強い水筒ケースにする」です。
最近知ったのですが、「強ゾコ(つよぞこ)」ってものがあるらしいです!
響き的に底が強そう!
これこそ求めてたものじゃない!?
調べてみると、こちらはタイガーの水筒。
水筒と言ったらサーモスも有名だけど、タイガーも安心できる有名メーカー。
これなら期待してもよさそう。
残念なのが、サーモスの水筒ケースと互換性がないところ。
大きさが違うので、サーモスの水筒をこちらのカバーに入れることはできません。
初めて水筒を購入する時や、本体とケースを一緒に購入するときは、こちらの「強ゾコ」がいいかもです。
こちらの水筒には嬉しい機能がいっぱい。
まずは肝心の底。
強い樹脂製の底で、衝撃にも耐えられるデザインになってるみたい。
すごーい!
さらに、カバーは洗濯機で丸洗いできるし、ロゴはリフレクターになってるし、ラグビーのヘッドギアに使われる緩衝材が使われていて衝撃に強くなってるんだって。
めちゃくちゃすごーい!!
水筒は口が広くて奥まで手が入るから、洗うのもラクラク。
今までの水筒は長ーいブラシでゴシゴシ洗ってたけど洗いにくかったし、しっかり洗えてるか心配だったんだよね。
でもこれならしっかり洗えるし楽でいい!
水筒のサイズは1Lと1.2Lと1.5Lがあるみたい。
いつもは1L使ってるけど、夏は足りない時があるから1.2Lでもいいかも。
大きさ違いで機能は変わらないみたい。
ちょっと気になるのが重さ。
今までのサーモスの水筒は結構軽かったんだけど、こっちはどうだろう?
調べてみると、
サーモスの1Lは0.5kg。
タイガーの1Lも0.5kgで、1.2Lなら0.56kg。
ってことは、ほとんど一緒。
これ、めちゃくちゃよくないですか?
今度水筒が必要になったらこれにしよう!
ちなみに、上の水筒はダイレクトタイプ。
ダイレクトとコップの2wayタイプもあります。
直飲みタイプは楽でいいけど、夏場など衛生的に気になる時はコップが使えると便利。
なのでどちらのタイプにも変身できる2wayって嬉しい存在。
2wayタイプは0.5Lと0.8Lと1Lがあります。
同じく「強ゾコ」。
スニーカーの底みたいな構造じゃないけど、樹脂製の強い底になってます。
悩んだ選択肢
「ケースだけを買い換える」場合の話になりますが、
水筒が入れば別にメーカーが違ってもいいんじゃない?
と思って、サーモスにこだわらず探して見ました。
サーモスの水筒ってデザインがスポーティーな感じなんだけど、他のメーカーのものはかわいい柄とか生き物のプリントがあったりして、結構子ども好み。
子どもと一緒に探して気に入ってたのがこちら。
価格もサーモスのカバーより安かったのでいいかな?って悩んだけど、
レビューを見ると、縫い目がほつれてくることが多そうな感じ。
「小さい水筒なら大丈夫かもしれないけど、1Lくらいになると心配」
みたいなレビューもあって、
うちの子、1Lじゃん!
そして諦めました。
よくよく見ていくと、価格は大きさで違って、私が最初見ていたのは小さいサイズの価格。
1L用のカバーの価格になるとサーモスのちょっと前のカバーとほとんど変わらない。
それなら危険な道を選ばずに、使い慣れている純正の(といっても型番は違いますが)カバーの方がいいかな~。
という結論に至りました。
小さめの水筒だったらこのかわいいカバーにしてたかも。
今後の対策
今までもこんなに底抜けしたから、まだやるだろうな~
ってことで今後の対策も考えました。
ケースのカバー
他のママさんは水筒ケースにカバーをするのをおすすめしてました。
ケースのカバーは靴下のような形。
その靴下が破ける前に新しい靴下に替える作戦。
そうすれば水筒ケースは無傷のまま。
これ、名案じゃないですか?
やってみよう!
って思ったんですが、子どもに拒否られてしまいました。
残念。
補強する
ボンドなどで補強する方法も考えました。
いつも薄くなるのは底の周りの部分。
そこにボンドとかを塗って厚くしたらどう?
グルーガンでもいけるかな?
でも、立てたときに安定しない気がして止めました。
肩ベルトを使わない
そもそもなぜ底抜けするのか。
もちろん使っていれば摩耗するのは当然なのですが、それを差し引いて考えても壊れるのが早すぎる。
息子の行動を観察してみると、どうやら肩ベルトを肩に掛けずに手に持って歩くときもあるみたい。
そうするとベルトが長すぎるので水筒が地面に引きずられてる。
なるほど~
そうゆう事だったのね…
それなら肩ベルトを外しちゃえば引きずらなくなるんじゃない??
でもね、肩に掛けたい時もあるから取ったら不便みたい。
ということで、何も対策できていません。
いい方法があったら教えてください。
まとめ
水筒ケースが壊れたときは、とりあえずは修理してみませんか?
丁寧に使っていたらかっこ悪くならなかったのに…
って反省してもらいましょう。
水筒ケースを購入するなら、ちょっと前の型を購入すると少し安くできるかもしれません。
入らない・落ちてくるでは困るので、購入前にサイズ確認は忘れずに。
水筒ケースは強度が大切なので、特に大きな水筒では、しっかりした作りの物を選んでください。