子どもと岡山と

岡山に来て経験したこと。誰かの役に立ったらいいな。

ハンディミシンを使ってみた!そして勝手にレビューしてみた!

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入園準備の時に購入をしぶってしまったミシン。

 

マスクを作りたいから、やっぱりミシンが欲しい。

 

momoanko.hatenablog.com

 

マスクはね、春にも作ったんだけど熱中症対策で生地を薄くしてました。

 

寒くなってきたし、しっかり防御できるようにもう少し生地を重ねて作りたい。

 

今まで手縫いで何とか乗り切ってきたけど、ハンディミシンの存在を知って試してみたくなっちゃった。

 

お店でたまたま見かけたので買っちゃいました。

 

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結論

ハンディミシンは買ってよかったか。

 

私的に、NOです。

 

私には合わなかったので、1日(数回ですが)使ってメルカリさんのお世話になろうと思います。

 

いいところ

最大のメリットはお手軽なところです。 

 

電動タイプだとこんな感じ。

 

少し大きいけど、それでも片手で持てるサイズ。

持ち運びも楽だし、収納も場所を取らないし。

 

スイッチを押している間だけ縫ってくれます。

 

電源は乾電池単3✕4本入れるか、別売のアダプターを使ってコンセントから取ります。

 

こちらはボビンやはさみなど色々セットになってるけど、ハンディミシンだけのものもあります。

 

単品だけの方が安いけど、どれも使う物なので持ってない方はセットで購入しておくのもいいかも。

  

手動タイプだとこんな感じ。

 

電池部分がないのでホチキスみたいに小さくてコンパクト。

 

そしてもう一つの魅力が価格。

価格もお手軽です。

 

安いもので1000円以下だったり。

 

ボビンやメジャーなどの小物をセットにすると少し高くなります。

 

それでも数千円くらい。

 

本格的にミシンを買うと2万円くらいするので、これはうれしい。

 

これ以外にいいところは、見つけられなかったです(涙)

 

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残念なところ

デメリットと言うか、私には合わなかったところ・難しかったところを順番に。

 

全部のハンディミシンに当てはまる訳じゃないけど、私のハンディミシンではこんな感じでした。

 

真っすぐ縫えない

片手で持って操作するので、キレイに真っすぐ縫えませんでした。

 

生地に真っすぐなラインを引いてそれを目印にしていたのですが、頑張ってもやっぱり難しい。

 

慣れたら出来るのかも。

 

スピード調整ができない

スピードも一段階のみ。

 

握っている手を離せばすぐに止まるので、ちょくちょく止めながら縫えばゆっくりできるのかもしれないけど、なんだか不便。

 

カーブが縫えない

私は、です。

上手い人なら出来そう。

 

スピードをゆっくりにすることも出来ないし、片手で生地を動かすので、思い通りにカーブが縫えません。

 

返し縫ができない

一方向にしか生地送りを出来ないので、返し縫が出来ません。

 

初めと終わりは返し縫したいのにな。

 

糸を結ばないといけない

返し縫ができないので、糸の端を結ばないとほどけてきてしまいます。

 

結ぼうと思って糸を持ち上げると、何度もするすると抜けてしまって…。

 

私が下手なのがいけないんだけど、何度もやり直していたら生地がボロボロになってしまいました。

 

糸がすぐ切れる

上にも書きましたが、糸が何度もほどけてしまいました。

 

これにプラスして糸がすぐに切れてしまって、結局やり直しばかりです。

 

糸が通しにくい

ホチキスみたいな構造になっていて、針の後ろから糸を通すんですが、後ろから覗けない!

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この穴に糸を通すのが難しい。

 

生地押さえが上げにくい

生地押さえは、上げたままにはできません。

生地を挟む間ずっと手で持ち上げていないといけません。 

 

 

糸を針に通した後、押さえの穴にも通さないといけないのですが、それが難しい。

 

厚い生地が縫えない

2ミリまでみたい。

 

厚い生地こそ手縫いが難しいのでミシンにお願いしたいところ。

でも、ハンディはあまり力がないので厚い生地が縫えません。

 

手動よりは電動の方がまだ強いみたいだけど、私の電動はちょっと厚いだけで縫えません。

 

マスクを作りたくて生地を何重かにして縫おうとしたら、すぐに糸が切れてしまいます。

 

連続使用ができない

10秒以上長く使えません。

 

10秒使ったら5秒休憩してまた使えるみたいです。

 

ちょこっと縫いたいだけなら、これはあまり気にならないかな。

待つのもちょっとだし。

 

生地の端の処理ができない

普通にミシンなら「立ち目かがり」や「ジグザグ縫い」って機能で、生地の端を処理できるみたい。

 

端を処理することで、作品も長持ちするし、ほつれた糸が出てきてみすぼらしいって事態も回避できます。

 

手縫いでもできるけど、これが結構大変。

 

ハンディミシンで出来たらいいのにな。

 

まとめ

ミシンは必要と思った時に買ってしまいましょう。

 

時間がたつにつれて、買うのが悔しくなってしまいます。

 

ハンディミシンは私的にはおすすめしません。

 

普通のミシンを使ったことのある方なら、何かと不便に感じると思います。

 

が、

 

手軽で便利!

 

って意見もあるので、メリット・デメリットを理解した上で購入したり、

 

普通のミシンも持ってるけどすぐに取り出せるミシンも欲しい!

って時にはいいかもしれません。